水道水、ミネラルウォーターは安全か?
●水道水の状況
水源の汚染、水道管の老朽化、受水槽・給水槽の汚れなど、日本の水道の状況は悪化する一方です。
一番の問題は塩素です。
水道水は、大量供給の必要性や河川など原水の汚染のため「急速濾過」方式で浄水されています。 この方式では、網で大きなゴミを取り除き、有機質や無機質の中で沈殿しやすいものはポリ塩化アルミニウム等の凝固剤を使って沈殿させて取り除きます。
後は塩素で殺菌して飲める水にするわけですが、近年、塩素殺菌の数回も、一度では処理出来ず、特に夏季には増える傾向にあります。
細菌に対して殺菌力のある塩素は、その濃度が高くなった場合人体にも望ましいものではありません。 さらに、塩素が水中の有機物と反応すると、発ガン性のあるトリハロメタンなどの有害物質が出来ることが問題になってきています。
トリハロメタンなどの有害物質は、浄水場から出るときは基準値内に収まっていても、各家庭に到達するまでに生成されますので家庭ごとに対処するしかありません。
【参考】
水道水の塩素殺菌と流産
妊娠3カ月以内の女性が、毎日グラスに五杯以上の冷たい水道水を飲むと、高い頻度で流産する危険性(出 典:1998年2月11日発,ロイタ−通信社のプレス・リリ−スより)
●ミネラルウォーターは安全でしょうか?
ミネラルウォータは、水道水の5倍緩い規制で作られています。だからといってすぐ危険というわけではありませんが、外国製のミネラルウォータは無処理品ですから、細菌も入っています。
【参考】
飲み水を考える(自己防衛の医学)
ミネラルウォーターの普及とその安全性
「おいしい水道水」の裏側 水道水「そのまま飲まぬ」47% 水が健康を左右する