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非直下式低温製法

非直火式低温製法について

自然海塩の性質を決める最大のポイントは、製塩時の温度にあります。加熱温度により、塩の性質は大きく異なります。
塩(NaCl)は、塩素とナトリウムが結びついた「イオン化合物」です。高温で製塩された塩の塩素とナトリウムはとても固く結びつきます。

※イオン化合物には、“高温が加わるとその結びつきが強固になる”という性質があり、これを専門用語で「閉殻構造」といいます。
高温で製塩された塩は、体内に入っても塩素とナトリウムが離れず体内に留まります。腎臓もこれを排出できず、この残留塩素が健康障害の原因となります。

これに対して低温製法の塩は、塩素とナトリウムの結びつきが弱いので、体内に入ると塩素はナトリウムから離れ、通常の働きをし、余分な塩素は、尿や汗などからすぐに体外に排出されます。大切なのは身体に必要なミネラルを含む良質な塩の適度な補給なのです。

弊社の「奥能登海水塩」は、各製塩方法の長所と短所を考慮し開発された“非直火式低温製法(特許取得)”です。