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訃報のお知らせ

弊社代表取締役社長 加藤典子が11月30日に逝去いたしました。
ここに生前のご厚誼を深謝し、謹んで通知申し上げます。

なお、通夜・葬儀は既に終えておりますことをご案内申し上げます。

本来であればお世話になりましたすべてのお取引先様にお伝え申し上げるべきではありますが
本ホームページでの告知になりますこと、また事後のご案内になりましたこと
何卒ご容赦頂きたくお願い申し上げます。

有限会社 能登製塩

令和6年能登半島地震による海水塩 状況のご報告

海水塩 再生産にかかる状況をご報告申し上げます。

 

1月1日の能登半島地震 

工場建屋の被害は不幸中の幸いで意外にも小さいものでありましたが、建物の外壁、トイレのタイルなどの崩落に対しての修繕のため外装工事、内装の補修、製塩装置の震災後初試運転と修理等を行わなければなりません。

幸いにも珠洲工場のスタッフは無事でしたが、スタッフの家屋に大きな被害を受けた状態です。

しかし、一番の問題は従来海水を汲み上げておりました海岸が100m以上にわたり隆起したために汲み上げができなくなっていることです。

3月に入りようやく遠くなった海岸から海水を汲み上げることができるかの可能性を水道業者、ポンプ業者を交えの話が進み始めました。複数社のお見積りをお願いをしている状態です。

また珠洲市内の一部は水道が回復しましたが、工場近辺の回復は5~6月と予定されており水道がくるまで時間を要しそうです。

まだ多くの問題を抱えたままではありますので海水塩再開の時期は未定です。
しかしながら一歩前進を始めることになりましたことをご報告申し上げます。

しばらくは様々な場面でご迷惑をおかけするかと存じますが、今後とも引き続きお力添えを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

4月8日時点 海水を汲み上げるために関係業者さんへ見積もりをいただいたりして塩の再生産に向けて進めております。

海岸が隆起してしまった場所から工場を見たときに画像です

 

海岸隆起画像

 

5月2日 水道の復旧が待たれます。

海水を汲み上げるためのポンプやパイプを引く見積もりで何社かいただきましたが、工事にかかるにしても電気工事をして水道が通っての話になります。一部、他社の製塩業者さんが塩の生産開始の報道もありましたが弊社での状況は未だ再開目途は未定です。

 

○5月31日 能登半島 能登町あくあす能登さんの海洋深層水からの塩を支援いただくことになりました。

珠洲工場の復活はまだ見通せていません。

5月22日には珠洲市役所へ片岩町の海岸にポンプ、パイプを設置可能にするために申請に出向きました。工場の裏手から海岸べりまで105mあります。この距離に設置するのは費用もバカになりません。

珠洲工場の珠洲市片岩町海岸付近は国定公園での普通地域という区域になっており勝手に建築物を設置することはできません。そこで役場に申請書を提出します。

 

足元に生えている草の下が地震以前は海岸でしたが、今は写真のようにはるか向こうになっています。

 

工場復活までに在庫の塩は切れてしまいそうで苦慮しましたが、同じ製塩機を使用している能登町ふれあい公社さんの製塩に支援をいただけないかと訪問をさせていただきました。

 

ご縁あって、支援をいただけるということで塩を分けていただくことになりました。

塩単体での販売は致しませんが塩を使った関連商品には活用をしたいと思っております。

その際には能登町あくあす能登さんから取水した海洋深層水で作られた塩を使わせていただきます。どの商品が対象なのかは後日ご案内をいたします。

 

あくあす能登さん

 

あくろす能登さんが取水する海洋深層水とは

7月1日能登半島地震発生から丸6カ月経過しました。

 

珠洲市片岩町の珠洲工場付近にはいまだに水道が復旧しておりません。珠洲市内から山を越えてくる途中の大谷峠のトンネルが崩壊しているためです。

トンネルの復旧は2~3年先ではと言われています。

 

山を越えて抜ける迂回路は作られていますが、大きな車両の通行はできません。

塩の生産再開はいつの日か・・・・・・。

 

7月22日 珠洲工場の町、珠洲市片岩町の水道復旧はいつなのか?

 

珠洲市役所より出てきた話は9月後半!まだ2カ月も先~~

 

製塩装置の電気を入れたとしても水道が来ていないことには洗浄作業もできない。

電源を入れると月間10万円ほどの最低料金がかかってくるので水道が復旧するまで電気を入れてみて製塩装置が無地に動くかわからない。

 

8月23日 8月もあと一週間になってきました。

 

相変わらず暑い毎日が続いております。

天気予報によると今年も9月中旬までは30℃超える日は多そうな予報です。

 

さて、珠洲工場に近隣は相変わらず水道復旧が待たれる現状です。

役場の話では9月後半からずれ込むかも?という話が聞こえてきます。

どんどん年末へ向かっていく現状、なんともし難く悔しい限りです。

9月24日 10月には珠洲工場の改修を含め工事に着手する段取りが大雨で不透明に!

2024年9月21日の週末から降った大雨。観測以来最大規模の大雨になりました。

能登は珠洲、輪島と各道路は寸断。死者も7名も出る大災害になってしまいました。

弊社も塩再生産に向けて少しづつ前へ進んでいたのですが、この大雨災害で不透明になってしまいました。

 

9月24日現在、海側からの道は寸断、トンネルは土砂崩れなどで珠洲工場へは行けない孤立地区になってしまっております。

 

まずは道路の復旧がされないと、工場の工事へ向かう工事関係者も近寄ることができません。

工場がどうなっているかさえも不明です。

 

道路が復旧し工場を見に行ける状態になれば、情報を発信したいと思います。

10月29日 工事着手が11月~12月になるだろうと予測

 

10月8日 珠洲工場へ行きました  工場近くの山が崩れて道がふさがっている

 

インフラの復旧がままならない状況が続きます

10月29日現在もいまだ復旧の目途が立っていません。

広島県福山市で能登復興イベント 出店いたしました

2024年4月25日中国新聞で報道された福山市での能登復興支援イベントの記事をご紹介いたします

 

中国新聞の能登復興支援イベント

ネットニュース

【紅塩 続報】紅麹の件について続報がございます

2024年3月22日に弊社紅塩に使用しておりました小林製薬の紅麹は今回問題になりました紅麹成分のものとは異なることが判明したと弊社に連絡が入りました。(2024年3月25日午後16時現在)

※紅麹原料には10種類ほどあるようです。

 

先に紅塩の回収をご報告いたしましたが、弊社紅塩はご安心いただいて大丈夫ということでございます。

 

なお、ご不安な場合は回収にも応じさせていただきますのでご一報いただければと思います。

【重要】紅塩についてのお知らせ

弊社商品の『紅塩』をお買い上げいただきましたお客様、販売をされましたお取引先様へのご案内です

 

2024年3月22日 小林製薬株式会社が紅麹原料について発表されました。

 

弊社が紅塩に使用しております紅麹の弊社仕入れ先に確認を取ったところ原料先が小林製薬と判明しました。

小林製薬によると「一部の紅麹原料に意図しない成分が含まれた可能性が判明した」と通知を頂きました。現時点でこの成分の特定や腎疾患等との関連性の有無の確定にはいたっていないということで、お客様の健康被害が拡大することを防ぐための予防的措置として回収をさせていただくことといたしました。

 

 

お客様へは大変ご迷惑をおかけいたします。

お手数ではございますが、現在、まだ紅塩をお持ちの方は弊社まで着払いでお送りいただきますようよろしくお願い申し上げます。

 

紅塩が到着後、弊社よりご案内を差し上げる場合がございます。

送り頂きます時は下記のことをご明記いただきますようお願い申し上げます。

 

弊社住所 〒921-8033 金沢市寺町1-6-54

有限会社 能登製塩  

電話 076-280-3322

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ご連絡可能な電話番号

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ご案内に際してのご希望時間帯

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