お客様へ　商品回収に関する報告書　検査結果報告

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２５年７月25日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　有限会社 能登製塩
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　加藤 典子
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　商品回収に関する報告

謹啓　時下ますますご健勝のこととお慶び申しあげます。いつもお引き立て頂き、まことにありがとうございます。

　このたび、弊社商品「炊き込みごはん　豆ごはん」及び「炊き込みごはん　きのこごはん」に同包されております
「昆布粉末」に関しまして検査しましたところ、一部商品から「カビ」が検出されたことが判明いたしました。

お客さまにご迷惑とご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。今後は、この様な事態が再び発生すること
のないよう、管理体制の一層の強化に努める所存でございます。この場をお借りし改めてお詫び申しあげます。

以下、専門機関によるカビの種類についての検査結果をご報告いたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬　具

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

①検査対象　　　「炊き込みごはん　豆ごはん」セットの同包「昆布粉末」
　　　　　　　　「炊き込みごはん　きのこごはん」セットの同包「昆布粉末」

②検査機関　　　　株式会社　高澤品質管理研究所

③検査日　　　　　平成25年６月28日より７月18日まで

④検査結果　　　　ぺニシリウム（Penicillium） 属と類似した形状の胞子を確認。
　　　　　　　　　※ぺニシリウム（Penicillium）属の中の種類までは特定できず。

⑤ぺニシリウム（Penicillium） 属
　　　　俗にアオカビと呼ばれ、空中に浮遊しているカビで、農産物・食品・原材料・加工食品、特に低温流通品・保管の
　　　　食品に発生します。黄緑色、青緑色、濃緑色の集落を作り、ほうき状の構造（ペニシリ）が見えます。

⑥人体に与える影響
　　　　ほとんどのアオカビは、健康なヒトには感染せず非病原性である。また、大部分はカビ毒（マイコトキシン）を産生
　　　　しないため、これらが直接に重篤な食中毒の原因になることはほとんどない。
　　　　なお、対象商品の販売期間である平成24年12月より現在までに健康被害の報告はございません。

⑦原因と今後の対策
　　　　原因：製造・小分けの工程でカビの菌が混入
　　　　対策：脱酸素剤を同包し、再発を防止

⑧最後に
　　　　　改めて、お客さまにご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。今後は二度とこのような事が
　　　　　無いよう、細心の注意を払う所存で御座います。何卒、御容赦のほどお願い申し上げます。
　　　　　最後に、このたびの件につきまして、重ねてお詫び申し上げますとともに、今後とも変わらぬご愛顧のほど、 何卒
　　　　　よろしくお願い申し上げます。
　　　　

お知らせ | 2013年7月25日 11:45